親は公立高校出身|子の中学受験について本気で考えてみた
事の発端は子どもの発言
お父さん、受験したい
友達と一緒の中学に行きたい
いきなり言われて驚きました。
小学校4年生の10月です。
後述しますが、私は子供が4年生の進級した時点で
一度中学受験のするかしないかを本人に確認していました。
私自身は公立高校出身で自分が中学受験をしたことが無い人間です。
今日のブログの記事は公立高校出身の
私が中学受験に思うことを書いてみたいと思います。
中学受験を考えているお父さんとお母さん。
大抵はどちらかが主導になっていて、どちらかが興味がない家庭もあるかと思います。
ひとつの考え方だと思っていただければ幸いです。
私は公立高校→国立大学
中学受験をすることになった子どもの親である私は地方の公立高校出身です。
受験したのは20年以上前。
一応地域には中高一貫校がありました。
しかし、私の地域の人間はほとんどが公立高校への進学組が多かったです。
私は小学校4年生の後半から友達の誘いもあり
塾に行くことにしました。
中学受験を目指すわけでもなく、ただただ塾に行っていました。
成績自体はそれほど悪くなく、
地元の公立中学へ進み、
地域の2番手くらいの公立高校へ進学しました。
おそらく実際に人生で一番勉強したであろう
中学3年生の時期ですね。
この時期は勉強自体も楽しく、
レベルも上の問題も解いていた思い出もあります。
公立高校で3年間過ごし、大学は国立大学へ。
国立大学は奇跡で推薦合格したので
学力が伴っていたかは定かではありません。
昔と今では違う
そんな公立高校卒業の私が子供の中学受験。
私自身は子供には4年生のときから受験に関しては確認してきました。
実際に私の受験からは20年以上も経っています。
時代も変わってきています。
地域には中高一貫校も増えました。
日本では年々人口が減ってきて、こどもの人数も減ってきています。
そして、格差も大きくなってきています。
日本は比較的豊かで貧困が見えにくい国です。
ですが、学力やお金の格差はどんどん大きくなっている。
これは今後もっともっとはっきりしてくるでしょう。
そんな中、やはり私の時代と同じ考えではだめだ。
そうとも思っています。
公立高校でもいいのだけれど、
せっかく子供が決意したのだからやってみよう!って
公立高校に進んでも国立大学には進学可能
当たり前ですが、勉強次第で公立高校でも難関国立大学に合格は可能です。
ですが、私自身は大学進学まで考えるのであれば、
中学受験をおすすめします。
やはり中高一貫校で中学高校内容の勉強を
早められることはかなりのアドバンテージです。
今後の大学受験はより進化し、難しくなっていきます。
センター試験も廃止。到達度試験となります。
英語も英検。TOEICなどのインターナショナル化。
より厳しくなることは必須です。
ただでさえ厳しい環境の中高一貫校での学生生活。
大学受験でもより本人の努力は必須となります。
ですが、レベルの高い中高一貫校に入学できて、
なんとか授業についていけていれば大学のレベルもワンランク上位が狙えるでしょう。
色々書いたけど、、進路はどっちでもいいかも
散々書いたのですが、結局は子供の決定、
夢にかけてみようとは思っています。
勉強するのは子供です。
勉強、学費のサポートは親の役目ですが、結局は本人次第なんですよね。
中学受験をすると決めて半年くらい経ちました。
今では毎日毎日奥さんとケンカをしています。
宿題をするしない!受験をするやめる!
まぁ、やるっきゃないですね☆
まとめ
今回は私自身の思うところを話させていただきました。
各ご家庭によって中学受験への思いはたくさんあるかと思います。
受験に至る経緯もそれぞれかと。
どんな道を進むのであれ、その道を進むのは受験生であるお子さん自身です。
小学生。なかなか自分ごとになりにくい。
ある程度の夢はあるかと思いますが、ふわっとしているかと思います。
中学受験が親の意向なのか、こども発信の受験なのかはどちにしても
ある程度の努力、勉強量は必要かと思います。
親としては合格まではサポートしてあげようと思った今日このごろ。
以上「親は公立高校出身|子の中学受験について本気で考えてみた」でした。