自己肯定感が低い|宿題をしなかったりキレる原因
塾の宿題をしないでダラダラしたり、ごろごろしたり。
親が口うるさく言っても逆ギレして勉強が進まない。
悩んでいる中学受験を考えている保護者の方も多いかと思います。
この原因として最近「自己肯定感の低さ」が原因ではないかと感じました。
自己肯定感に至った経緯は子どもの不登校が理由です。
最近精神的にも荒れてしまって、小学校に行くこともままならない状況に。
そんなときに手に取った本「子どもが不登校になっちゃった! 」で自己肯定感の低さから
不登校になる児童が多いことを知りました。
目からウロコの事実に今後子どもに対してどうしようかと試行錯誤している最中なので、
良かったこと挫折したことを紹介します。
宿題をしない理由を知りたい
中学受験塾では底辺が自己肯定感を下げてしまう
中学受験塾って成績ではっきりと自分の評価が下されるところです。
上から下まで。席順だって成績順です。
やる気に満ち溢れて入塾しても勉強が思いの外難しい。
やってもやっても成績が上がらない。
そんなことが続くとやる気もなくなり、自己肯定感が下がるのが必須です。
課題中に眠くなる
難しい問題を教えていると子どもがめちゃくちゃ眠そうにしませんか?
話を聞かず、「眠い眠い」とずっとぐちをこぼす。
眠いならお風呂に入るか顔を洗ってきなさい
常套句ですよね。これって気が付かなかったのですが、おそらく諦めているんだと思います。
集中して問題を解くことができれば鉛筆も動かしますし、脳がキレッキレになるんです。
眠くなるはずがないんです。
眠くなるのは分からない。そんなときは諦めましょう絶対に揉める火種です。
さっさと答えを写すして、次に進みましょう
「もう無理」ってキレる
眠たいに次に多いのがキレる。です。
意味分かんないですよね。いきなりキレだすんです。
そのままソファにふて寝しませんか?「キレる+寝る」最強コンボです。
このコンボに親が出すカードでよくあるのが
もう塾辞めてしまえ!!!
あるあるですね。ただ、子どもって塾が止めたいと思っている子少ないんですよ
不登校の本を読んで
冒頭で少しお話させていただいたのですが、
我が子は中学受験塾に行き始めて数ヶ月くらいから精神的に不安定になってきました
もともと小学校の担任の先生もイケてなく、結構不満は多かったのですが、
その不満が3学期に大爆発。保健室登校となってしまいました。
学年があがり新5年生。クラスも担任も変わったのですが、
我が子の不登校気味な状況は変わらず新学期から保健室登校が多くなりました。
なんとか普通に小学校に行ってほしいと思う私達はどうしても言ってしまいます。
- 普通にクラスに行ってほしいな
- 学校の先生が苦手?
- 仲のいい友達はいないの?
子どもだって小学校のクラスに行ったほうがいいのは十分承知
ですが、心がざわざわ。頭痛も多くなり保健室登校が多くなってしまいました。
本「子どもが不登校になっちゃった! 」が転機になりそう
昨日はついに小学校にもいけなくなりました。
悩んでいた私はふとインターネットで不登校に関する書籍を探しました。
ポップな表紙のこの本にであったのです。
読んでみて驚き。まさに我が子!どんどん引き込まれていきました。
もともとアメブロというブログサービスでブログをされていたランさん。
かなり読みやすい書籍でした。
なにかすぐに実践できることはないかと読んでいたのですが、
自己肯定感に関することがとても印象的だったのです。
中学受験塾は猛者揃い
塾ってトップから底辺までどうしても成績で見られちゃいますよ。
我が子は小学校4年生3学期からの入塾でスタートはわりと遅め。
中学受験は課金ゲーといっても過言ではないほど
早めに入塾して勉強したほうが成績もいいんです。
そんな成績も良い塾に突撃した我が子。
圧倒的劣等感を感じますよね。
それがきっかけかもしれません。
初めは夢に胸を膨らませて入塾したが現実をつきつけられやる気はなくなります。
宿題だってやりたくなくなりますよ。
それが負の連鎖で小学校の不登校に繋がっているのでは?って思っちゃいました。
それから私が取った行動が「自己肯定感バク上げ作戦」です
作戦が奥さんに理解されない
自己肯定感を高めるために「ガミガミ言わない」を実践中です。
しかし言い過ぎと言わない甘さは紙一重です。さじ加減や保護者自身の機嫌ひとつです。
自分しかわからないさじ加減なので、奥さんには全く理解されていません。
我が家では奥さんのほうが責任感が強くしっかりしている。
しっかりしすぎているのでどうしても言いすぎてしまうんです。
あれできてない。早くしない
これできていない。さっきも言った
何回言ったらわかるんだ!
この言葉、耳が痛い保護者も多いかと。
いきなり甘々の態度になってしまうと夫婦間で溝ができますよね
今は耐え時だと思っています。
まとめ
我が子が不登校になってから今現在やっていることを紹介しました。
自己肯定感バク上げ作戦。これは甘いのかゆるいのかわかりません。
ただ、今日は塾の課題が割と進みました。今後も継続したいと考えています。
受験まで19ヶ月。時間は皆平等です。
不登校問題も一緒に解決できたら良いなと思う今日このごろ
以上「自己肯定感が低い|宿題をしなかったりキレる原因」でした