中学受験の円の問題のコツ|小学生は垂線を引けない
円の平面図形の問題は円の中心を使うか、
円の中心から接している外周に向かっておろした線との角度90度。
コレを使えばほとんどの平面図形の問題を解くことができます。
ただ、今回の記事の内容。言葉で説明するのはすごく難しかったです。
実際に読んでいる読者の方々も言葉を読んでもよくわかりませんよね
垂直線(垂線)を描けるようになろう
先日、子供が通っている中学受験塾の先生に電話をする機会がありました。
その際に算数の平面図形の習得の話になり、
ちょっとしたアドバイスをもらいました。
小学生って円の問題。垂直線をひくのが苦手なんですよね
ご自宅での学習の際には垂直線がひけるように
意識して勉強してください
円がからんだ平面図形の問題。
かなりの確率で垂直線を使用することになります。
円がらみの問題って円の中心。半径。垂直線。
垂直線を利用することがわかっていればたいてい問題が解決しますね。
教えてもらっても実践は別問題
ちょうどこどもの算数の塾でのノートを見ていたら、
まえもってやり方は教えてもらっているようです
ですが、実際に問題を解かせてみると、
意外と解答できないんですよね。
それが小学生なんでしょ
正直、大人でも1回で理解して応用が聞くという人間は少数です。
インプットだけでなく、アウトプットが非常に大事です。
何度も何度も問題を練習で解いて、多くの問題に触れる
それが遠回りのように見えて実は近道ではないでしょうか??
正方形はひし形の友達。対角線が半径に気がつけるか
私がこの記事を書いている横で
妻と受験生の我が子が言い争いをしていました。
問題は算数の平面図形の問題です。
90度の1/4円の半径がひし形の対角線になる問題。
ひし形は正方形です。
めちゃくちゃよく見る平面図形の問題ですね。
円の半径が対角線になることを勉強が嫌になっている子供に必死に教えている妻。
勉強が嫌になっているので、半径すら見えていない子供。
嫌々スイッチが入った状態では勉強もすすまないですよね
最後にはふたりとも勉強を投げ出してソファに転がっていました。
まとめ
円を使った平面図形の問題。
小学校5年生レベルなら円に接するところに補助線を引けるようになりましょう。
そして、多くの問題にふれて、どんどん解法を習得してください。
そうすれば、自然と算数の平面図形の問題が解けるようになるはずです。
以上「中学受験の円の問題のコツ|小学生は垂線を引けない」でした。