中学受験本の書評|下剋上受験(前半)を読んでみた
今、中学受験の受験生となった5年生の子どもの姉。
現在効率中学校2年生の姉が受験日3ヶ月前に受験をすると言って購入した
「二月の勝者」これがもともとバイブルだった。
二月の勝者の参考図書が巻末に何十冊も紹介されて、
参考図書を一気に15冊くらい購入してしまったんです。
今回はその一つである「下剋上受験」を読み始めました。
その前半部分の書評です
とても読みやすい
そして、中卒の父親の思いがほとんどなのでサクサク読み勧めれます。
ただ、直球な感想を申しますと、
3分の1くらいで飽きてきます。
下剋上受験を参考書として読みのであれば
ちょっと物足らないかもしれません。
サクセスストーリーを美談フィクションとして読むのであればありかと。
より詳しく書評を書いていきたいと思います。
勉強本としては、、、
中学受験の学習方法を学びたい。
中学受験をしたいけどお金の問題、勉強のスタートが遅い。
底辺の学力をなんとかしたい
こう思って下剋上受験を手に取ったのであれば、
僕自身は、、、って思います。
合格不合格の結果ではなく、
なにかちがうなぁって
勉強方法は人それぞれです
しかし、世の中の多数ある参考書のひとつしてはちょっとおすすめできないかも。
参考書、受験に直接つかえそうなのは
下剋上受験のすごいところはいろいろな塾の名前(SAPIX)や
参考書が実名ででているところです。
本当に使えた参考書。よく理解できなかった参考書がでてくるんです。
これは本当に驚きました。
辛辣!!
中学受験は算数。特に計算力というのは誰でも知っているところですし、
普段の計算力強化の宿題をみても明らかです。
ちなみに我が子が通っている日能研でも
毎週(各回)A~D各8問くらいずつで計算力強化に努めています。
下剋上受験で序盤におすすめしていた
石井俊全さん著書「中学入試計算名人免許皆伝―計算問題が速く確実に解けるようになる本」
はっきりと計算力強化の紹介がされていました。
ほんとうに基礎の基礎。
中学受験の計算は何かしらテクニックを使い短時間で解かなければならない。
この初歩的なテクニックをつける技が身につく参考書らしいです
我が家では購入していないので「らしいです」としか言えませんが、
下剋上受験を読んで計算力に悩んでいる親御さんは買ってしまうでしょう。
実際に私も本気で購入を考えています。
ちなみに「中学入試計算名人免許皆伝―計算問題が速く確実に解けるようになる本」をアマゾンでさがしていたら
下剋上受験の著者桜井信一さんと馬渕教室の共著
「中学受験テキスト 下剋上算数 基礎編――偏差値40から55への道」という参考書がおすすめにでてきました
こころがザワザワしますね
まとめ
今回、下剋上受験を読んでみて、アリかナシかでいうとアリだと思います。
ノンフィクションですが、なんせサクセスストリーとしてサクサクよめるので、
おすすめできます。
実際にドラマ化されたり、著者の桜井さんもたくさんの本もだしています。
ドラマ化されるということはやはり面白いんだと思います。
以上「中学受験本の書評|下剋上受験(前半)を読んでみた」でした